アジャイルでのかんばん方式よりトヨタ生産方式のかんばん方式の方が便利そう
アジャイル侍とかでよく出てくるかんばん方式って、ホワイトボードにふせんを貼って、どのIssueがどこまで進んでるかって感じで全体を俯瞰できる感じだけど、トヨタの中の人がトヨタ生産方式について書いた本を見た感じ、もともとのかんばん方式はけっこう違う感じと思う。
トヨタのかんばん方式はベルトコンベアーに流れてく部品それぞれにカンバンがついてて、カンバンにはその部品の現在の状態が書いてあるカルテみたいなやつ。ひとつの作業がおわったら書き込んで次に流す。なんかミスってたらひとつ前の工程に戻す。
これって、ソフトウェア開発で言うとGitHubのIssues+PullRequestが近い。なんか新機能を思いついてIssueを立てる。バグを見つけてIssueを立てる。立ったIssueにみんなで意見を書き込む。方針が決まったら、WIPプルリクを立てる。じょじょにPushしていきながら、議論しつつ修正していく。これでいくぞみたいになったら、WIPをはずしてみんなでLGTMみたいな雰囲気になる。masterにマージして出荷。みたいな。
アジャイルで言うカンバンは全体を俯瞰するため=マネージャ的な人のためにあるっぽいけど、もともとのトヨタ生産方式のかんばんは個々の作業者が自分の作業に集中しつつ、全体をスムーズに動かすためにあると思う。
アジャイルのかんばんもべんりだけど、プルリク駆動開発の場合、トヨタ生産方式のカンバンについて調べるといろいろ発見があると思う。
だから、みんなこの本買うと良いと思う。
- 作者: 大野耐一
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
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架空の裁判を起こし、継続的に法律のテストを行なったら便利そう
法律って文章だからいろいろな解釈ができることがあるし、実際に裁判になってみないとわからないことが多い。
拡大解釈ができちゃいそうな法律が立案されたりとかでよくもめてたりする。
なので、実際の裁判と同様の形式で、同等の意味を持つものとして架空の裁判を継続的に行なっていけばいいと思う。
いろんなケースを想定して事前に判例を出しておけば、いろいろとべんりと思う。
リリース前の法案のテストもばんばんやればいいと思う。
裁判所の人員が足りなくなる問題があるけど、テスト裁判用にばんばん採用すれば雇用の創出にもなるしいいと思う。
テスト裁判ばっかで実際の裁判あんましやってない人も出てくるだろうけど、自衛隊とかもそんな感じだと思うし、あまり問題ないと思う。
司法に関わるひとを増やすという意味でも、裁判員制度より全然いいと思う。
あと、法律上決められている刑量と、求刑と、実際の判決を定量化して統計とったらおもしろそう。
執行猶予ついた場合のその後の経過とか、刑期も判決通りじゃない場合も多いから実際にはどうなったかも。
裁判記録って電子化されてないのかな。
仕事を人に振るときのやり方
人に仕事(なんらかの作業)を振るとき、うまく仕事の内容をつたえられないと、仕事が完了しないなどのトラブルが起きる。
やり方にはだいたい以下のふたつの場合があると思う。
- ひとつめは完全に方法が決まっている単純な作業の場合
- もうひとつは具体的な仕事の方法は決まっていない場合
完全に方法が決まっている単純な作業の場合
完全に方法が決まっている場合は、その手順を相手にわかりやすく伝える必要がある。
作業をする場所、作業の順番、作業の量などを、自分からはわかりきっていることでも、相手にはわからないことを考慮しながらまとめる。
その作業自体が何を目的にしているかはこの場合は重要ではないが、一緒に伝えておけば作業者のモチベーションにつながる。
具体的な仕事の方法は決まっていない場合
仕事の方法が決まっていない場合でも、何かをするからにはそこに達成する目標がある。
だからまず、仕事を依頼するためには「現在の状態」と「達成するべき目標」を相手に伝える必要がある。このふたつがわからないと、どんなに優秀な人間でも仕事を達成することはできない。
「現在の状態」と「達成するべき目標」は、明確に相手に示す。
仕事の完了までの方法についても、方針がある場合は提示しておく。
どちらのやり方でも共通することとして、継続して依頼する相手の場合は、実際に仕事を依頼する前に前提知識として共有しておくと良い。
作業者からの質問には、迅速に、的確に答える。推測で作業を進められるとだいたい失敗する。
また、完了までの期限を決めて、期限内にできるかどうかを確認しておくと良い。
werckerいいところ
TravisみたいなCIサービスでwerckerというのがあるんだけどこれがとてもべんり。
- Travisの.travis.ymlみたくwercker.ymlというファイルで設定できる
- privateレポジトリでも無料で使える
- buildとdeployが分かれていて、deployはmaster更新時のみ実行とかができる
- 環境変数とかSSH Keyを管理画面から設定できる(Travisだと暗号化はできるけど.travis.ymlに書き込む必要がある)
- bundle installなどをキャッシュしてくれるので時間短縮できる
- 実行用仮想イメージや実行ステップを自分で作れるので、かなり自由にいろいろできる
- 管理画面がTravisっぽいけどもうちょいわかりやすい
- pushから実行開始までがはやい
などなど
暴力について
たいていの人は、ふつう暴力はいけないことだと思っていると思う。
でもなにか理由があれば暴力は正当化されると思ってしまうことがあると思う。
暴力はいたるところに満ちあふれていると思う。
気をつけていきたい。
煩わしいこととのつきあい方
相手が何かの思惑を持って僕と接しようとするとき、どうもその意図をうまく汲み取れずに不安になって、うまくしゃべれなくなって、最後には疲れてしまって、眠たくなってしまう。
「相手が次に何をするかわからない」というのは僕にとってとても恐怖で、例えば蛙とかバッタとかの生き物でも、見た目はかわいいと思っても、急にこっちに飛んできたらどうしようとか思ってしまって近づけない。
人から何かを奪おうと思うような人間は、僕とは根本的に違っていて、理解不能で、そういういみで蛙やバッタと近い生き物なんだと思ってしまう。
そういうような人間付き合いとはなるべく距離を置いて生きていたいけど、普通に生活を送っていく上ではどうしても避けられない。
だから僕はなるべく自分の価値をおとしめて見せて、奪う価値のあるものなんてないように見せて、平穏に人生を送っていきたいと考えている部分がある。