煩わしいこととのつきあい方
相手が何かの思惑を持って僕と接しようとするとき、どうもその意図をうまく汲み取れずに不安になって、うまくしゃべれなくなって、最後には疲れてしまって、眠たくなってしまう。
「相手が次に何をするかわからない」というのは僕にとってとても恐怖で、例えば蛙とかバッタとかの生き物でも、見た目はかわいいと思っても、急にこっちに飛んできたらどうしようとか思ってしまって近づけない。
人から何かを奪おうと思うような人間は、僕とは根本的に違っていて、理解不能で、そういういみで蛙やバッタと近い生き物なんだと思ってしまう。
そういうような人間付き合いとはなるべく距離を置いて生きていたいけど、普通に生活を送っていく上ではどうしても避けられない。
だから僕はなるべく自分の価値をおとしめて見せて、奪う価値のあるものなんてないように見せて、平穏に人生を送っていきたいと考えている部分がある。